医療を工学で支える先端医工融合領域研究所

生体医工学研究所

研究所の概要

研究所の目的

超高齢化社会を迎え、また感染症の脅威の中で、医工学への期待は益々高まっています。生体医工学研究所は、工学の様々な専門分野をベースとして、医療・福祉機器及びセンサ、健康管理システム、薬効評価技術などで医工学に携わる、東北工業大学大学院工学研究科3専攻の研究者が、既存組織の枠を越えて学際・融合研究を推進する共同研究プラットフォームとして設立されました。

活動内容

医工学分野の研究に携わる、あるいは関心のある研究者の間での情報交換や、共同研究や研究協力体制の構築を促すためのネットワークづくりを目的とした活動を行います。あらかじめ具体的な研究テーマをもつ研究所ではなく、新たな研究プロジェクトの自然発生を促すインキュベーション研究所として位置づけ、以下の活動を行います。

  • ・研究会やセミナー、外部講師による講演会など、それぞれの研究シーズとニーズを知るための情報交 換の場を設ける。
  • ・学際分野である医工学研究に興味・関心をもつ、様々な専門をベースとする研究者にも研究会等学内イベントへの参加を呼びかけ、学内のアカデミックな交流の活性化を図る。
  • ・大学院生の参加も促し、学生間の交流を含めた大学院教育の場として活用する。

 これらにより① 新たな協力関係の醸成、② 新しい研究テーマの発見、③ 共同研究チームの編成、④ 外部資金獲得への相互支援などをめざします。